最近、皆さんからかなり頻繁に質問でいただくのが「Googleアドセンスのキーワードの探し方が苦手です」とか「そもそもアドセンスの記事にどんなネタを書けばいいのか思いつきません」という内容です。
そこで、今回は実際に私がやっているアドセンスの記事ネタとキーワードの見つけ方や探し方について実践付きでお話していきます。
アドセンスを始める人がここ1~2年の間でかなり増えました。
アドセンスは商品の売り込みが必要なくアドセンス広告のコードを貼って後はクリックされたら報酬が発生するのでブログで稼ごうとしている初心者さんにはやりやすいジャンルだと言われています。
ただ、実際にやってみると記事ネタやキーワード選定に悩み、思っていた以上に苦戦する人が多いんですよねぇ~。
今回の記事を見て、もっと気楽にパパっとアドセンスの記事ネタやキーワードを探せるようになってもらえたらと思います^^
目次
アドセンスのネタの探し方!実際にめいこがやっている方法はコレ♪
まずは、アドセンスの記事ネタを決めましょう。記事ネタ=記事の内容ですね。どんなことを書くかが決まらないとキーワード探しも難しいと思います。
ただ、この時点では記事ネタはざっくり&適当でOKです。
「おいおい!そんなんでいいの!?」って思われるかもしれませんが、この段階ではあくまで探す作業の取っ掛かりを掴む為のものでもあります。
あまり難しく「すごく良いものを見つけなきゃっ!」って意気込みすぎると疲れちゃうので(笑)ちょっとしたお宝さがしゲームみたいな感覚でやるのがいいです。
アドセンスのネタをYahooニュースから見つける
今回は、アドセンスの記事ネタをYahooニュースから見つけます。Yahooニュースって意外とアドセンスに使えそうなネタやキーワードがあるんですよ。
まず、見るのはYahooニュースのトップページです。
↑このトップページをパッと見て「ん?これなんだろ??」って惹かれるものをチェックしてみます。
もし、この段階でなければ実際にニュースの各ジャンル(エンタメ・経済・スポーツ等)のタブをクリックしていってあなたが「あ、これ気になるな」とかちょっとでも「ん?」って目に止まったものを選んでもらってもOKです。
今回は、私はトップページを開いた段階でパッと目に入ったものがあったのでこの段階でチェックしてました。
『足かけ付きの体操着』って何だろ?って思ったのでこのニュースを開いてみます。
↑ニュースを開いて、ザザーっと読んでいきます。読むのは3分~5分ぐらいで終わります。
この記事の内容ですが、ざっくり言うと
- 小中学校のジャージは昔は足かけジャージが主流だったこと
- しかし、今はストレートタイプのジャージが主流で足かけジャージはなくなってきた
- 今後も、時代の流れから足かけジャージは減少していくだろうと予想する
というものでした。読んでみて正直大した内容のものじゃなかったです^^;
「結局、足かけジャージってどんなんやねん!」ってツッコミを入れたくなる内容で消化不良ぎみな内容でした。
しかし、ここではニュース内容の良し悪しはどうでもいいです。
この段階で、いくつかアドセンスに使えそうなメインのキーワードが発見されたのわかりますか?
そう!【足掛け付きジャージ―】です。
このニュースを読んで、私と同じように「足掛け付きジャージ―って何だろ?」って思った人いると思います。
実際に、このニュースのコメント欄でも足掛け付きジャージ―についての疑問・質問がありました。なので、「足掛け付きジャージ―はちょっとネタにできるのは?」と思うわけです。
(注)もちろん、この段階ではまだあくまで仮定&予想の範囲です。この先に需要やライバルチェックをしていって最終的に決めますので焦らすに。
現在、減少傾向があるのものなので需要面では心配なところですが、ひとまず需要とキーワード選定をやってみます。
Yahooニュースから拾ったワードで関連キーワードを探してみる
ここからキーワード探しの作業に入ります。先ほど見つけた【足掛け付きジャージ―】で関連キーワードを探してみます。
関連キーワードを探すにはgoodkeyword(グットキーワード)を使います。
グットキーワードの使い方は下記の記事を参照くださいね。
アフィリエイトブログでは「キーワード選び」が非常に大事です。 キーワードとは、読者さんが検索する言葉のことです。 検索されやすい言葉(キーワード)を入れながら書くことで 検索結果の上位にも表示されより多くの人に読んでもら …
グットキーワードの検索窓に「足掛け付きジャージ―」と入れて検索してみますと、下記のように関連キーワードが出てきます。
↑ちょっと数が少ないですね^^;それでも関連キーワードは出てきたのでひとまずこれでキーワードの需要を調べてみます。
関連キーワードの需要を調べる
キーワードの需要を調べるには、下記に表示されたキーワードを全てコピーします。
それから、今度はGoogleキーワードプランナーを使ってキーワードの需要(=検索数)を調べます。
Googleキーワードプランナーの設定方法や使い方は下記の記事をご参照ください。
今日は、Googleキーワードプランナーを無料で使って 気になるキーワードの月間検索数を調べる方法についてお話していきます。 ブログのアクセスを集めるにはキーワード選びが大事だと 以前からお話していますが、そのキーワード …
キーワードプランナーを開いて、『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックします。
下記のように、コピーした関連キーワードを張り付けて『開始する』をクリックします。
すると、やっぱり足掛け付きジャージ―では検索数は出ませんでした。やはり減少傾向にありますし、このワードで作ってもあまりアクセスは期待できないと思います。
なので今回は、このワードはもうパスします。別のキーワードを探すことにしましょう。
えぇ~!全然簡単じゃないじゃーん。別のキーワードなんか思いつかないよぉ~(がっかり)
と思った人いるかもしれません。けど、ここでポイっと投げるのはまだ早いです。
ほんのちょっとだけ、視点を変えることでキーワードって見つかるんですよ!ポイントなのは、キーワードは考えるのではなく見つけるってことです。
キーワードが見つからない時は少し視点をずらしてメインキーワードを変えてみる
例えば、先ほどの足掛け付きジャージですが、これってジャージのことですよね。なら、ここで足掛け付きジャージ―を【ジャージ】一言にしてみて関連キーワードを探してみたりするのもいいです。
また、記事の内容では『小中学校で使われているジャージ―』とあったので、【中学生 ジャージ】とか【ジャージ 中学生】いうように2語にして関連キーワードを探してみるのもいいでしょう。
メインワードは1語で検索してもいいのですが、2語にすることで早く見つけやすくなることもあります。
▼【中学生 ジャージ】▼
↑最初の頃より結構、関連キーワードの数が増えましたね!
検索トレンドも出ていますし、まずまず良い感じかと思いますので、コピペして需要をチェックしてみましょう。
このように、検索需要があるものが出てくるので検索需要があるものを優先的に選んでいきます。
キーワードは検索需要がないものは選ばない
この時、検索需要がないもの(検索ボリュームが出ていないもの)はスルーします。
↑ただし、後にライバルチェックをしていく中でライバルが弱くてねらい目だったりすれば初期のブログなら使って見るのもアリだと思います。ただ、基本的に需要があるキーワードを優先します。
今回は、【ジャージ 入れる袋 中学生】を使って見ます。ボリュームは10~100ですがこれでも十分アクセスはきますので安心してください^^
次に、選んだキーワードのライバルチェックをします。ライバルチェックは、ライバルの弱さをチェックします。
ライバルの弱いキーワードかどうかチェックする方法!見るのはURL
ライバルチェックをする際、ポイントはそのキーワードはライバルの弱いキーワードかどうかをチェックすることです。
とはいえ、どんな風にライバルが弱いかどうか見極めるかわからないですよね。実は、検索したら一発でわかる方法があります。それは、
- 検索結果の1ページ目に無料ブログがある
- 検索結果の1ページ目にお悩みQ&Aサイトがある
この2点のどちらかは、または両方当てはまっているキーワードはライバルが弱いんです。
ライバルが弱いキーワードであれば、比較的簡単に検索結果の上位表示を狙うことができそのキーワードで検索してくる人達を独占することができます。いわば、自分のブログにアクセスを流すことができやすいんですね。
無料ブログやお悩み系Q&AサイトはURLを見ればわかる
ライバルが弱い指針となる無料ブログやお悩み系Q&AサイトはURLを見ればすぐにわかります。
- FC2 ブログ ⇒ http://〇〇〇〇.blog.fc2.com
- アメブロ ⇒ http://ameblo.jp/〇〇〇〇
- ライブドアブログ ⇒ http://blog.livedoor.com/〇〇〇〇
- goo ブログ ⇒ http://blog.goo.ne.jp/〇〇〇〇
- seesaa ブログ ⇒ http://〇〇〇〇.seesaa.net/
- エキサイトブログ ⇒ http://〇〇〇〇.exblog.jp/
- 忍者ブログ ⇒ http://〇〇〇〇.blog.shinobi.jp/
- JUGEM ⇒ http://〇〇〇〇.jugem.jp/
- はてなブログ ⇒ http://〇〇〇〇.hatenablog.com/
- Yahoo!知恵袋 ⇒ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
- 教えて!goo ⇒ https://oshiete.goo.ne.jp/
- OKWave ⇒ https://okwave.jp/
- 発言小町 ⇒ http://komachi.yomiuri.co.jp/
お悩み系Q&Aサイトとは、子育てや恋愛、健康等々様々な人の抱えている悩みについてサイトに書き込む形で相談をしてアドバイスをもらったりできるサイトです。Yahoo知恵袋などが有名ですね。
検索結果には、URLが表示されるので上記のURLがあればOKです。ためしにやってみますね。
先ほどの、【ジャージ 入れる袋 中学生】を使います。
ライバルチェックをする時は必ずシークレットモードでやること
ライバルチェックをする時は、ブラウザはシークレットモードにした状態でやりましょう。
↑これがシークレットモードです。このようにちょっと暗くなった状態でやります。Googleの検索窓に【ジャージ 入れる袋 中学生】を入れて検索をしてみます。
↑すると、検索結果の1ページ目にYahoo知恵袋のサイトを見つけました。このように検索結果の1ページ目の中にお悩み系Q&Aサイトや無料ブログがあればアドセンス用のキーワードとして採用します。
もし、1ページ目になければそのキーワードは採用せず検索ボリュームのあるもので別のキーワードを検索して探していきます。
手順をまとめると・・・
- Yahooニュースから気になったワードなどを見つける
- Yahooニュースで拾ったワードをグットキーワードで検索して関連キーワードを探す
- 出てきた関連キーワードをキーワードプランナーを使って需要の有無をチェック
- 無料ブログやお悩み系Q&Aサイトが検索結果の1ページ目に出てくるかチェック
- 無料ブログやお悩み系Q&Aサイトがあるものはライバルが弱いキーワードなので採用する
以上の5つの手順をするだけです。特に、難しく考える必要がなくこの5つの項目に当てはまっているキーワードを探すだけになるので、簡単です。
機械的にパパっと手を動かしていくだけでできますし、難しく考える必要がありませんよ^^
キーワードは順番を入れ替えるだけでも種類が増えたり見つけやすくなる
キーワードは、メインワードの順番を入れ替えるだけでも見つかりやすくなります。
例えば、先ほどの【中学生 ジャージ】を【ジャージ 中学生】にして関連キーワードを探して見ます。
▼【ジャージ 中学生】▼
その中で『ジャージ 中学生 スキー教室』というものを見てみると、検索結果の1ページ目しかも一番上にYahoo知恵袋が出ています。
また、検索した時に画面の一番下に出てくる関連ワードもおすすめです。
↑「中学生 スキー教室 服装」というワードを見てみます。
すると、これも教えてgooが出てきますね。検索結果の下にある関連キーワードも見てみるとより見つかりやすいです。もちろんちゃんと検索ボリュームもあります。
このようにしていくと芋ずる式にキーワードが見つかっていきます↓
この6個見つけるのにかかったのは5分ぐらいです。キーワードはたくさん見つけたほうがいいですが、何も最初からたくさん見つけようとしなくてもいいです。
むしろ、キーワード選定が苦手な人はまず「5分だけでもやってみよう」とか「まずは5つキーワードを見つけてみよう」とかハードルを低めにしてやっていくのがいいです。
今日紹介したやり方なら考える必要がなくカチャカチャっと手を動かせばできる方法です。
どんなに忙しい人でも1日5分ぐらいなら取れると思います。
- 仕事帰りの電車の中
- 寝る前に5分だけやってみる
- 帰ってからご飯までの間に
- 朝、起きてから5分だけやってみる
などなど・・・5分の隙間ならあると思うので、今日紹介した方法でまずは短時間&数個でもいいのでキーワードを探して見てください。
キーワード選定は誰でもできる!慣れてきたら外注化するのもOK
キーワード選定は、苦手な人はまずは自分でやって慣れるのがおすすめですが外注化もできるんです。外注化すると100個ぐらいあっという間に集まります。
私も今は、キーワード選定は外注さんにやってもらっているものもあります。私が契約しているキーワード選定専用の外注さんはキーワード選定が得意なのか毎回100個以上見つけてきてくれます。
私たちのようなアフィリエイターさんじゃなくても、私たちと同じようにいや、もしかしたら私よりも上手にキーワードをたくさん見つけてきてくれることもあるんですよ。
私はどうしてもアフィリエイターの意識が強すぎて、キーワードのテーマに詰まることもあるのですがアフィリエイター意識がない外注さんにお願いすると自分では思いつかないテーマで見つけてくれます。
もちろん、ちゃんとライバルチェックや需要の有無もチェックして状態で見つけてきてくれています。
アフィリエイターさんでもない外注さんでもキーワード選定ができる理由は、外注さん専用のマニュアルがあるからなんですね。
そんな外注さん専用のマニュアルといえば、FAAPがおすすめです。
今回、紹介したやり方はFAAPでは『誰でも簡単にライバルの弱いキーワードを見つけることができる方法』に特化した内容なんです。
なので、アフィリエイターさんでもない外注さんでもできる内容なんですね。
「なんでQ&Aサイトや無料ブログがあればライバルが弱いのか」というところも紹介しているので理解した上でキーワード選定を身に付けることができます。
自分で使うのも良し、慣れてきたら外注さんにお願いするのも良しあなたもFAAPを手にしてみませんか?
こんばんは。
ブログ読ませていただき、
確かに自分が気になったキーワードは客観的視点として
大切だと感じました。
見落としやすい気づきに気づけてよかったです。
おはようございます。
ここまで、具体的に教えていただいたのは初めて。
と思いました。記事を読みながら
すんなり、頭に入ってきましたし、
導線がイメージできました。
目からうろこ的にはExcelでキーワード管理されてるんだ。
というところです。
この考えは無かったです。
これは基本なんですね照照
ありがとうございました。勉強になりました。