Googleで何かを検索すると、検索結果だけでなく「他の人はこちらも検索」という表示と共に、3語~4語の検索キーワードの候補が出てくるようになっています。
最初は、一旦検索結果に出てきたサイトに入って、「戻る」を押して元のページに戻らないと表示されなかったのですが、Chromeの拡張機能を入れることで最初から表示されるようにすることができます。
この記事では、GoogleChromeの拡張機能を使って「他の人はこちらも検索」で抽出される検索キーワードの候補をサクッと見つける方法をお伝えします。
目次
「他の人はこちらも検索」機能でキーワードをサクッと見つける方法
サクッと見つけるには、『Extract People also search phrases in Google』というChromeの拡張機能を導入します。
※「他の人はこちらも検索」機能については後で説明します。
1.『Extract People also search phrases in Google』を追加する
まずは、Chromeウェブストアのページに行ってください。
↑左上の検索窓に『Extract People also search phrases in Google』と打って検索します。
すると、『Extract People also search phrases in Google』が出てくるので【Chromeに追加】をクリックします。
真ん中に「追加しますか?」と確認が出てきますので、【拡張機能を追加】をクリックします。
画面の右上に『「Extract People also search phrases in Google」がChromeに追加されました』というメッセージと共に虫眼鏡のアイコンが表示されるようになります。
これで、Chromeに拡張機能が追加されたことになります。
2.『Extract People also search phrases in Google』の使い方
まずは、何かキーワードを検索してみましょう。
今回は例として「初任給 プレゼント 家電」という3語の複合キーワードで検索します。
↑すると、いつもなら検索結果には、サイトがずら~っと並ぶだけなのに、サイトのすぐ下に関連キーワードが表示されるようになっています!
これが、Googleにある「他の人はこちらも検索」というキーワードです。
「初任給 プレゼント 家電」という一つのキーワードから、
- 「初任給」というメインキーワードの関連キーワード
- 「プレゼント」に関連したキーワード
が出てきています。
ということは…キーワードのネタがジャンジャン見つかる!ということです。
キーワード探しが苦手な人の中には
「キーワードが思いつかない」
「ありきたりなテーマばかりになってしまいネタ切れになる」
という悩みを抱えている人が多いですが、これならパパっと見つかります。
今回は、「初任給 プレゼント 家電」という3語でやりましたが、「初任給」という1語のキーワードでもOKです。
↑「初任給」という1語のワードでも2語の関連キーワードが出てくるのでここから、3語~4語のキーワードを見つけていってもいいと思います。
「他の人はこちらも検索」で穴場キーワードを探してみた
使い方を紹介しましたが、もしかしたら…
「でも、本当にキーワードが見つかるの?」
「出てきたキーワードって使えるの?」
「ほんとにライバルが弱い穴場キーワードなの?」
などなど思っている人もいるかもしれないので、実際に探してみましたよ!
キーワード選定の手順と採用基準
探す手順は、
- 1語のメインキーワードを決めて、Googleで検索。
- 検索結果に出てる2語のキーワードから適当に選んで2語キーワードで検索
- 検索結果に出てる3語のキーワードから採用基準に当てはまっている3語キーワードを採用する
キーワードの採用基準ですが、
- 3語ないし4語の複合キーワード
- 月間検索数が100~1000(状況により「10~100」でも可)
- 検索結果の1ページ目に知恵袋などのお悩み系サイトや無料ブログがある
- allintitle:の数が10以下
基準はこの4つです。
この4つに当てはまっているものを採用します。
1.2語のキーワードを見つける
先ほどの「初任給」をメインワードにしてまずは、2語のキーワードを選びます。
選ぶのは何でもいいです。
私は「初任給 使い道」を選んでみました。
↑2語目を選んだら、コピペして再び検索してみます。
2.検索結果に出てる2語のキーワードから適当に選んで2語キーワードで検索
今度は、「初任給 使い道」の3語の複合キーワードが出てきます。ここからまた、自由に選びます。
3.検索結果に出てる3語のキーワードから採用基準に当てはまっている3語キーワードを採用する
私は「初任給 使い道 親」を選んで4つの採用基準に当てはまっているか調べてみました。
しかし、1と2はクリアしていたのですが、3と4がクリアしていないのでこのキーワードは不採用します。
「初任給 使い道 親」で検索すると、「初任給 プレゼント しない」というキーワードがあったので、採用基準に当てはまっているか見てみます。
検索数は
まず、1はクリアしているので、2の検索数を見てみると…
↑検索数は100~1000あるのでOK!
1ページ目にお悩み系サイトや無料ブログはある?
次に、3の1ページ目にお悩み系サイトや無料ブログがあるか見てみます。
↑はい!なんと1ページ目にYahoo知恵袋と教えてgooがあります!
allintitle:の数をチェック
もうこれはライバルが弱いキーワードの証拠です。念のため、4つめの基準もチェックします。
allintitle:の数は6件しかありませんので、4つ目の基準もクリアです!
allintitle:については下記の記事でお話しています。
⇓⇓⇓
前回の記事でブログアフィリエイト初心者さんでも 簡単にできるキーワードの探し方についてお話をしました。 しかし、キーワードを探す場合はただ探すだけでなく ライバルが少ないキーワード=検索上位を狙えるキーワードを探さないと …
これで、「他の人はこちらも検索」でキーワードを見つけることができることがわかりましたね!
ほぼコピペとポチポチ検索するだけで2~3分で見つけることができます。
キーワード探しを時短するには
今回は、手順を説明するために1語ずつやりましたが、一気にたくさんのキーワードを調べて時短したい場合は、検索結果に出てるキーワードをみんなコピペして先にGoogleキーワードプランナーで検索数(100~1000または、10~100のみ採用)を絞り込んでからやるといいですよ。
↑このように、枠の中のキーワードはコピペして…
↑検索数があるもの、検索数が多いものを採用して、採用基準の3と4を見ていくと一気にたくさんのキーワードが探せます。
↑このように、検索数が出ないものもあるので、こういうのは最初から採用しません。
「他の人はこちらも検索」とは?
Googleのブラウザで何かキーワードを入れて検索すると、検索したキーワードや検索結果に表示されているサイトに関連している検索キーワードが表示される機能のことです。
今回は、Chromeの拡張機能を使って最初から関連キーワードを表示させる方法をお話しましたが、通常は、下記のように一旦サイトに入って、【戻る】ボタンで元の画面に戻った時に「他の人はこちらも検索」という他のキーワードが出てくるようになっています。
どういうことか、簡単に画像で手順を話すと…
1.Googleで検索
Googleで検索すると、下記のように検索結果がずら~っと出てきますよね。
出てきた結果(サイト)の中からどれか選んで表示されているタイトルをクリックしてみます。
2.サイトが表示されたら、ブラウザの「戻る」をクリックして先の画面に戻る
クリックしたら、下記のようにサイトが表示されます。
完全に表示されたらブラウザの左上にある【戻る】(←のマーク)をクリックして、先の検索結果の画面に戻ってみます。
3.「他の人はこちらも検索」という関連した検索キーワードが表示される
こういう現象になっているんですね。
もちろんこれでもいいのですが、この方法だとたまに関連キーワードが出てこない時があるのといちいちサイトに入って戻るというのが面倒なので、最初にお話したChromeの拡張機能を紹介しました。
キーワード選定にとても役立つと思うので、ぜひ使ってみてくださいね!
初めまして、ランキングから来ました。
最近キーワード探しに力を入れて記事を書くように意識していますが、苦手です^^;
記事わかりやすくて、参考になりました!ありがとうございます。
はじめまして、こんばんは。ブログランキングを見て訪問しました。
アフィリは初心者です。色々なことが分かっていなくて、勉強しながら少しずつ進めています。
キーワードの大切さは飼感じていましたが、こんなにシステマチックに見つけ出せるんですね。
凄く参考になりました。他の記事も参考にさせていただきたいので、また訪問させていただきます。
よろしくお願いします。
ランキングからたどり着き、拝見させていただいております。ブログ始めたばかりの初心者でしす。ちょうどランキングに関する詳しい解説があればと思っていたところでした。色々参考になりました。ありがとうございます。