「ブログのネタが見つかりません」「キーワードが探せないです」というお問い合わせをいただきます。やり取りをしていて思うのは、みなさんすごく難しく考えすぎ!ということです。
なんか特別なことを書こうとして悩んで見つからず、ふと気が付いたらネットサーフィンをしてた…なんてことになっていませんか?
アドセンスでネタやキーワードってとつてもなくすごいことでなくてもいいんです。
むしろ、あなたがちょっと気になったことのほうが案外需要があったりします。
今回は、ネットサーフィンの合間でもパパっとできるネットニュースの中からキーワードを探す方法をご紹介します。
目次
キーワード選定で最低限使う無料ツール
- 関連キーワード取得ツール
- Googleキーワードプランナー
今回はこの2つのツールを使います。
キーワードプランナーは最初に設定が必要なので、まだできていない人は下記のページを見ながらキーワードプランナーを無料で使えるように設定してから進みましょう。
今日は、Googleキーワードプランナーを無料で使って 気になるキーワードの月間検索数を調べる方法についてお話していきます。 ブログのアクセスを集めるにはキーワード選びが大事だと 以前からお話していますが、そのキーワード …
Yahooニュースネタからキーワード選定
1.メインキーワードを見つける
まずは、Yahooニュースからネタを拾ってくる方法です。キーワードは基本は複合キーワードを使うのですが、Yahooニュースで見つけるキーワードはメインキーワード(記事のネタ)です。メインキーワードとは、
「お花見 子供 お弁当」というキーワードがあれば1語目の「お花見」がメインキーワードになります。
この1語目がメインキーワードでもあり、記事のネタにもなります。
パソコンを立ち上げると、このようにYahooのトップページが出てきます。
↑赤い四角で囲っているところに、ニュースのタイトルが並んでいます。「経済」「エンタメ」「スポーツ」「国内」等々いろんなジャンルのニュースが一覧で出ていますね。
まずここをパッと見てみてあなたが「ん?これなんだろ?」と思ったものやちょっと目がとまったもの、なんか気になったものがあればタイトルをクリックしてみましょう。
ポイントは、「うーん…どれがいいんだろ…」と難しく考えずに直感的にパッと決めること。
この段階で、難しく考えすぎると『気軽に見つける』ということができなくなるのでここではあなたが普段何気なーくネットサーフィンをしている時のようにリラックスしてやってくださいね。
ニュース一覧からもキーワードを探す
もし、トップページからは特に引っかかるものはなかったという場合はちょっと下に「もっと見る」というリンクがあるのでそこをクリックして他のニュースを見てみましょう。
すると、ニュースネタがよりたくさん出てくるので上から下へずーっと見ていってあなたが気になったものをクリックしてみましょう。
私はつい2日程前にYahooニュースで保育園児が先生に研磨スポンジで頬をこすられてやけどをしたという内容が目に入り「えっ?スポンジでやけどってどういうこと!?」と思ってクリックしてみました。
↑はい。この段階で、使えそうなキーワードが見つかりました。
- 研磨スポンジ
- メラニンスポンジ
この2つです。なんとなく気になったのでこの2つをメインキーワードとして3語の複合キーワードを見つけましょう。
2.関連キーワード取得ツールを使って複合キーワードを見つける
複合キーワードは関連キーワード取得ツールを使います。
「研磨スポンジ」と入れて【取得開始】を押します。
すると、「Googleサジェスト」に「研磨スポンジ ○○」という2語の複合キーワードが出てきましたね。
↑ここから探してもいいんですが、思ったよりも関連キーワードが出てこなかったので「研磨スポンジ」は保留して「メラニンスポンジ」で探してみたいと思います。
というのも、私の経験上関連キーワードの数が多いほうが、検索数が高くライバルが弱いキーワードが見つかりやすいことが多いからです。
複数のメインキーワードがある場合は、より関連キーワードがたくさん出ているものを優先することをおすすめします。
「メラニンスポンジ」でもう一度、関連キーワードを探してみたらこのようになりました。
↑たくさん関連キーワードが出てきましたね!
関連キーワードがたくさん出るということは、それだけ検索している人が多いという指針にもなります。
メラニンスポンジのほうが、多くの人に馴染みがありそうです。なので、メインキーワードはメラニンスポンジにします。
とはいえ、この中には検索数が多い複合キーワードとあまり検索されない複合キーワードがごちゃまぜ状態なので、この中から検索数があるキーワードのみを探し当てます。
2.Googleキーワードプランナーで検索数をみる
検索数はGoogleキーワードプランナーを使います。
関連キーワード取得ツールで【全キーワードリスト(重複除去)】のところにキーワードが全てあるのでここをコピーします。
【検索のボリュームと予測のデータを確認する】という欄にコピーしたキーワードを張り付けて【開始する】をクリックします。
【過去の指標】をクリックします。
すると、このように「月間平均検索ボリューム」に検索数が出てきます。
ただし、下へ行くと「-」というように検索数が出ないキーワードもあります。これらは、あまりにも検索される機会が少ないので今回はスルーします。
特に、ブログ自体のパワーがまだ弱い時は「10~100」「100~1000」あたりを狙っていきましょう。
次に、キーワードのライバルチェックをしていきます。
3.キーワードのライバルチェック
ライバルチェックは2つ。
- 検索結果の1ページ目にYahoo知恵袋や教えてgooなどのお悩み系Q&Aサイトや無料ブログがある
- 「allintitle: ○○ ○○ ○○」と検索した時にallintitle:の数が10個以下
ライバルチェックのポイントは、『いかに、ライバルの弱いキーワード(上位表示が狙いやすいキーワード)を見つけるかどうかです。
その判断となるのが、先にあげたこの2つです。
1.検索結果の1ページ目にYahoo知恵袋や教えてgooなどのお悩み系Q&Aサイトや無料ブログがある
検索結果の1ページ目(1位~10位)の中にYahoo知恵袋などのお悩みQ&Aサイトや無料ブログがあるとそのキーワードはライバルとしては弱いと判断してもOKです。
見つけ方ですが、検索結果にはタイトルと一緒にURLが出ているのでURLを見たらわかります。
↑例えば、このURLはYahoo知恵袋のことを指しています。下記にURLを一覧としてまとめておきますね。
- Yahoo!知恵袋: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
- 教えて!goo: https://oshiete.goo.ne.jp/
- OKWave: https://okwave.jp/
- 発言小町: http://komachi.yomiuri.co.jp/
- FC2 ブログ: http://〇〇〇〇.blog.fc2.com
- アメブロ: http://ameblo.jp/〇〇〇〇
- ライブドアブログ: http://blog.livedoor.com/〇〇〇〇
- goo ブログ: http://blog.goo.ne.jp/〇〇〇〇
- seesaa ブログ: http://〇〇〇〇.seesaa.net/
- エキサイトブログ: http://〇〇〇〇.exblog.jp/
- 忍者ブログ: http://〇〇〇〇.blog.shinobi.jp/
- JUGEM: http://〇〇〇〇.jugem.jp/
- はてなブログ: http://〇〇〇〇.hatenablog.com/
↑これらのURLを覚えておくとすぐに見つかりやすいですよ♪
では、Googleキーワードプランナーに戻って、早速検索数があるキーワードを一つピックアップしてみましょう。
選ぶ基準はあなたがこれならイケそうかなと思うものを選んでもらってOKなんですが、「10~100」のほうがライバルが弱いキーワードであることが多いです。
↑今回は「メラミン スポンジ 指輪」ピックアップしてみました。
このワードを検索してみましょう。
↑なんと!1番目に見つかりました!!!
こんなふうにQ&Aサイトが1番目にあるのはかなり美味しいです^^
2.「allintitle: ○○ ○○ ○○」と検索した時にallintitle:の数が10個以下
もう一つのライバルチェックはallintitle:をキーワードの前につけてライバルの数をチェックする方法です。
allintitle:とは、ある指定したキーワードを全て使っているタイトルを付けた記事がいくつあるかを調べる方法です。
使い方は、調べたいキーワードの前にallintitle:を付けるだけです。
今回なら「メラミンスポンジ 指輪」なので、「allintitle:メラミンスポンジ 指輪」と検索するだけでOKです。
↑「allintitle:メラミンスポンジ 指輪」で検索してみるとこのキーワードを使ってタイトルを付けているサイトは3件と出ました。
この件数が少ないほど、ライバルがいないということです。
判断基準として、allintitle:の数が10件以下なら採用しても良いです。
今回は2語のキーワードでしたが、3語の複合キーワードのほうがよりライバルも少なくなり、記事のターゲットも決めやすくなるのでおすすめです。
例えば、検索結果の一番下に出てくる関連するキーワードを見てみると…
「メラミンスポンジ アクセサリー 傷」という3語のキーワードがあります。
検索需要は…
↑ちゃんとありますね。
ライバルチェックをしてみると…
↑Yahoo知恵袋の他にアメブロもあります。
allintitle:の数も1件のみ。
このように、検索結果の下に出てくる関連キーワードも穴場キーワードが見つかりやすいですよ。
まとめ
手順をまとめると…
- Yahooニュースで気になった話題の中から、メインキーワードを見つける
- 関連キーワード取得ツールを使って複合キーワードを見つける
- キーワードのライバルチェック
Q&Aサイトや無料ブログが1ページ目にあるか
allintitle:の数が10個以下か
この3つの手順を繰り返すだけで見つかります。かかる時間は5分もあれば、1つだけでなく3~4つぐらいは拾えます。
スマホからもできますので、隙間時間やお休みにやる気が出なくてなんとなくだらだらとネットサーフィンをしている時にやってみてください。
キーワードが見つかったら楽しくてやる気スイッチが入るきっかけにもなりますよ♪
おはようございます。
早速、記事通りキーワードの選定をやってみました。
関連キーワード取得ツール
キーワードプランナー
10-100のキーワードが8件ほど、なるほど!
実際そのキーワードで、ヤフーで検索したら、
お悩みサイト、無料ブログ系が無い・・・
沢山でてきましたが・・・
こういった場合は、専門家さんとか記事が多いということなんだなぁ。
それでallintitle:を使って同じキーワードで検索したら
2件しか出てきませんでした。
これって、狙うべき?
こんな感じで実践していくのかと、納得できた気がしました。
ありがとうございました。