外注化で一番頼むことが多いのが『記事作成』です。外注さんの文章ってアフィリエイターみたいに稼ぐことに意識を置きすぎていないせいか、自然で読者目線の文章を書いてくれることも多く私も助かっています。

しかし、外注さんの中には平気で他のサイトの文章をコピペしてきて記事を作成する人もいます。

外注さんから納品された記事が実は、他のサイトからコピペされた内容だと気がつかず自分のブログに載せてしまったら著作権の問題やGoogleからペナルティを受けるなど非常に大きな損害になります。

そんなことを防ぐためにも、大事なのが『コピペチェック』です。

今日は、私が使っている無料で使えるコピペチェックツールの紹介と使い方、私が実際に体験した外注さんのコピペエピソードをお話します。

無料で使えるコピペチェックツール『CopyContentDetector』の使い方

コピペチェックは無料で使えるものがいくつかありますが、私が一番オススメするのが『CopyContentDetector』(以下:CCD)という無料ツールです。

『CopyContentDetector』の使い方

CopyContentDetector(CCD)はこちら

無料プランと有料プランがありますが、無料プランで十分です。

CopyContentDetectorの特徴
  • 無料プランだと25文字から4000文字までチェックが可能
  • 有料プランになると8000文字までチェックが可能になる
  • コピペチェックの回数は制限なし
  • コピペチェックした内容はそのままCCD内で自動保存される。もちろん削除もOK

先の章で、わかりやすく実際に使っている様子を図解入りで解説しますね。

『CopyContentDetector』の使い方

CCDの使い方は3ステップで完了します。

CCDの使い方
  1. コピペチェックしたい文章を【文章に登録】の欄に貼り付けて【チェックする】ボタンをクリック
  2. 1分ぐらいそのまま待つ(2000文字~4000文字でも1分で終わる)
  3. F5で更新をして、コピペ率などをチェック

①コピペチェックしたい文章を貼り付けて【チェックする】ボタンをクリック

まず、外注さんから納品されてきた文章を記事タイトルから全てコピーします。

『CopyContentDetector』の使い方

コピーしたら、CCDの【文章に登録】の欄にペースト(貼り付け)します。貼り付けた後に1回エンターキーを押すと文字数もカウントしてくれます。

記事をを貼り付けたら【チェックする】という緑色のボタンをクリックします。

『CopyContentDetector』の使い方

下記のような表示が上に出てくるので【OK】をクリックします。

②1分ぐらいそのまま待つ(2000文字~4000文字でも1分で終わる)

「文章が登録されました。完了通知後にページの再読込みをしてください」という表示が出てきます。このまま1分ぐらい待ちます。

私の経験上、2000文字~4000文字ぐらいで大体1分少々でチェックが終わっていました。『CopyContentDetector』の使い方

チェックが終わると、画面右上に「チェックが完了しました。結果を確認するには再読込みしてください」という表示が出てくるのでF5を押して更新しましょう。

➂F5で更新をして、コピペ率などをチェック

F5で更新した後に画面を下へスクロールしていくと、チェック結果が出ています。

『CopyContentDetector』の使い方

判定結果の表示の仕方は次のとおりです。

  • 類似度判定
  • 一致率判定
  • テキスト類似度

コピペ具合も3パターンの表示があります。

  • 良好
  • 要注意
  • コピーの疑い

それぞれ%と3パターンの表示で見やすいです。

上記の文章の場合、3つの判定とも良好となっていて類似度や一致率もかなり低いのがわかります。ちなみに、横にある【詳細表示】というボタンをクリックするとより詳しくコピペ率を確認することができます。

詳細表示をさせると、類似度判定がより大きく表示され、「調査対象文章」には自分がチェックした文章が表示されています。

類似度判定詳細

さらに下へ動かすと、類似度の詳細がわかります。ここは、実際に似ていると思われるサイトのURLや似ている文字列を色付きで表示してくれます。

私が、よく使うのは「一致率判定」をよく使います。これは、他のサイトと一致している箇所を赤色表示してくれています。先程の良好判定だったものを見てみるとこんな感じです。↓

↑少しわかりやすいように、一部だけ出してみました。赤い文字のところが似ているとされているところではありますが、ほとんど「~いる」「~であれば」「よく」その「た」め、「でも」といったコピペとは言えない部分だけです。

これくらいであれば、誰でも文章を書いている中で絶対に使いますからコピペとは言えない範囲ですよね。この方は非常にいい外注さんでご自身の体験談なども入れて書いてくれるのでCCDでチェックしてもいつも「良好」の判定でコピペ率も低めです。

ちゃんと自分の言葉で書いてくれる大半の外注さんはこの程度が多いです^^

コピペが多い外注さんの文章だと要注意が出てくる

ちなみに、後でもお話しますがコピペ率が高かった外注さんの記事だと【要注意】って表記がちゃんと出てきました。

↑一致率が61%はかなりお高めです^^;これはちょっと使えなかったので外注さんに連絡をしました。その時ちょっといろいろあって詳細は後に書きますね。

しかし、こうやってちゃんと目に見えて判定がわかりやすいのはいいですね。

最もやばいのは、【コピーの疑い】っていう赤い表示ですね。私はさすがにこれはまだ遭遇していませんがもしこれが出たら問答無用で契約を切ることができます。

『CopyContentDetector』の気に入っているところ

私が主にいいなと思ったのは

  • 【良好】【要注意】【コピーの疑い】という表記でひと目で分かりやすい
  • 類似している箇所が赤マーカーで表示されたり、似ていると思われるサイトのURLも教えてくれる

この2点ですね。

素人でもコピペ判断がしやすいという点が気に入っています。

外注さんに記事を書いてもらう時はコピペチェックは必須とはよく言われています。ネットで検索すれば無料のコピペチェックツールも出てきますが実際使ってみると

「どこがどうコピペされているのかがわかりにくい」
「イマイチ信憑性に欠ける」

というものが多いです。有料のコピペチェックツールもありますが、正直そこにお金をかけるよりは外注費に回したいのが本音・・・。

その点、CCDは無料で使えるのにコピペの箇所とそうだと思われる実際のサイトまで教えてくれるのでわかりやすいです。

他にもある無料で使えるコピペチェックツール2選

CCD意外にも無料で使えるコピペチェックツールがあります。私はCCDが一番だと思いますが一応参考までに。

クラウドワークスのコピペチェックツール

一つは、クラウドワークスにあるコピペチェックツールです。

似ていると思われる箇所が赤マーカーになったり、似ていると思われるサイトを抽出してくれるという点はCCDと同じなような気もします。

しかし、似ているといわれるサイトが全く関係ないサイトだったり、その似ている箇所のURLがなくチェックしようがなかったり・・・使いにくかったですねここは。

2chの掲示板が出てきたりもするので、あてにならなかったですしクラウドワークスで1回でも発注(お仕事を依頼する側)経験がないと使えないというデメリットがあります。

こぴらん

あと、有名なのが「こぴらん」ですね。ここは、文節ごとにチェックをするらしいのですがクラウドワークスのチェックツール以上にわけわかんなかったです。

変に文章が区切られていてちょっと信憑性に欠けました。この2つはFAAPでもコピペチェックツールとして紹介されていますが、正直言って使い物にならないです。

FAAPは外注のマニュアルとして、最高なんですがなぜ、コピペチェックツールのところだけこんな使い物にならないツールを紹介しているのかが未だに謎です。

無料コピペチェックツールで一番オススメは『CopyContentDetector』

CCD、クラウドワークス、こぴらんと紹介しましたが比較した結果一番はCCDだと私は思います。

コピペチェックで一番大事なのは、その文章がコピペで作られたものだから危険ですよとわかることなんです。

そのためには、%だけでなくはっきりと【要注意】【コピーの疑い】という表記があれば誰でもわかります。クラウドワークスのツールみたいに%だけでは

「一体何%以上だとコピペだと疑えばいいのかな」
「これ、40~50%もあるけどやっぱダメだよね?けど、内容はいいんだけどなぁ~」

と悩むことも・・・。

コピペチェックは大事ですが、あまり悩んで時間をかけるのはもったいないです。CCDを使えば【要注意】って出ればもう内容を気にせずに却下することができますね。

また、実際に似ていると思われる実際のサイトのURLも出てくるので、コピペの証拠ともなるわけです。

外注さんの中には「コピペしてません」って言い切ろうとする方もいますが、その方にCCDの結果の画面キャプチャとサイトのURLを渡せば言い逃れはできませんってできます。

実際にあった外注さんからのコピペ記事!指摘したらちょっとしたバトルに

少し前の章でお見せした【要注意】表記だった文章。これを見つけた時外注さんに指摘した時の体験談をご紹介します。

この外注さんは約1年ぐらい契約してくれていた方です。今までコピペというものもしておらず、納期にも1度も遅れることなく毎週5記事納品してくれていたかなり有能な方でした。

ところがある日、いつもみたいにCCDでチェックしてみたら【要注意】の表記と一致率61%の表記が出てきたんです。

【要注意】61%でもこんなに真っ赤になります↓

↑モザイクかけても文章の大半が真っ赤(コピーの疑い)なのがわかりますね^^;類似点の多いサイトを見てみたら文章がほとんどそっくりで私もびっくりでした( ゚д゚)

とはいえ、こんなものを納品してきたのは初めてで、最初は私も「何かのエラーかな?」と思って2回チェックにかけてみたり、念のためクラウドワークスのチェックツールも使ってみたり(ちなみにここでも同じ類似率60%)してみました。

それでも、高いのは変わりないので「これは本当だわ」と思い勇気を出して言ってみました。言うといってもお付き合いも長い方ですし、できるだけ傷つかいないように

『今回は少し他のサイトと似通った箇所が多いようですので、大変申し訳ございませんが言い回しや文章を変えて頂いて再度提出していただいてもよろしいでしょうか?普段から、一生懸命調べていただいてご自身の知識にして書かれているのはわかっているので大変心苦しいですが、調べて書いているとこういうことも起こる場合がございますのでご了承ください。』

という感じに言ったんですよね。そしたら返ってきた外注さんのお返事がこちら↓

「私は仕事をする際、調べたことをメモし自分の言葉でまとめて送っていました。
それでも他サイトの記事と一致率が高かったからと言われ訂正をお願いされても、
それをやめてほしいと言われましてもやっていない側からするととても理不尽のように思えました。今回の分は書き直させていただきます。
ですが、そちらの勝手な言い分で不快な思いをするくらいなら、
今後の付き合いは考えさせていただきたいと思います。」

うん。すごーーーーく怒ってますね。

外注さんの気持ちもわかるんですよ。忙しい中で、毎週5記事も書くのも大変ですし、どんなに言い方をソフトにしたとしてもやっぱり言われていい気持ちはしないでしょう。

しかし、私としては、コピペの高いものを使うわけにもいきません。結局この時は、訂正はしなくていいということにしまして(その文章は使わずそのまま削除しました)「もう一回ぐらい頼んでみるか」と思い継続したんです。

しかし、またもや2回目も【要注意】判定の内容でしたので、「もう、これはあかんな」と思い契約をやめました。(私自身も反論されてあまりいい気持ちは持っていなかったので)

今でも1年以上コピペなど一切なく続けてくれてたのになんで急にこうしてきたのかはわかりません。

ただ、今回の件で「本当にコピペ(その意識がなかったとしても)で納品されることってあるんだな」ということがわかりました。

もし、CCDを使わず気がつかなかったら怖いなだろうなこれはと思いましたね。

外注さんが嫌な気持ちにならないコピペチェック方法

外注さんの多くは決して「他のサイトをコピペして作ればいいや」なんて思っているわけではないです。

しかし、記事作成をする際にネットや本を調べたりすることはあるので気を付けようと思ってもうっかり似てしまうんてことはあるかもしれません。

とはいえ、当然コピペされたものはブログには載せることはできないので事前チェックが必須となります。ここでポイントなのが、外注さんが嫌な気持ちにならないようにコピペチェックや訂正をお願いすることです。

どうするのかというと、外注さん自身に書いた文章をコピペチェックしてもらうようにするんです。

CCDは外注さんでも無料で使えるツールです。使い方も文章をコピペしてチェックボタンを押すだけなので簡単です。何より、【良好】【要注意】【コピーの疑い】という表記は外注さんでもわかりやすいです。

私は、図解入りでCCDの使い方を説明したPDFを渡して『【良好】という表示だったらOKです。【要注意】や【コピーの疑い】と出たら類似率が高いページを見ながら似ているところは言い回しを変えて直してからご提出をお願いします。』と指示を出しています。

私は今まで、外注さんから納品された後に自分でCCDを使ってコピペチェックをしていたんですね。外注さんに渡しているマニュアルには、「納品された記事はこちらで随時コピペチェックをしており、内容によっては納品後に訂正をお願いすることもあります。」とは書いてあります。

しかし、外注さんからしたら一度納品したものは「終わった感」があるのでそれを訂正と言われるのはいくら非があってもいい気持ちはしないものなんです。

「こっちだって、家事や育児の合間をぬって一生懸命書いているのに・・・」というように自分の頑張りを否定された気持ちになるんじゃないでしょうか?

だったら、外注さん自身で納品前にチェックをしてもらってから出したほうが嫌な気持ちにもなりませんし、外注さん自身も気をつけようという意識が高くなります。

私としても、納品後に訂正を依頼するのはとっても言いにくいです。

お互いいい気持ちでやっていくためにも外注さん自身にコピペチェックをしてもらうというのはいいと思っています。

まとめ

最後に、勘違いをしてほしくないのが外注さんから納品される文章はコピペが多いわけではないです。外注さんのほとんどはちゃんとご自身の知識や体験談を入れたり、ご自身の考えや言葉にして書いてくれています。

私は2年ぐらい外注を取り入れて実際にアドセンスや物販で稼げています。

とはいえ、外注さん自身が悪気がなくても似てしまうということもあります。他のサイトと似ている文章は載せる訳にはいきません。

だからコピペチェックは必要ですし、チェックを外注さんにやってもらうことで注意して書いてくれるようになるのでCCDを使ってチェックをしてみてくださいね。

テントウムシライン

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